ファイルコインのマイニングとは?☆カピバラ通信Vol.1

こんにちは♬
カピバラさんです。

普段は案件に関する紹介記事を書くことが多いのですが、『何かもっとブロガーっぽい事をしたい!』と思い、カピバラ通信(←不定期)を始めます。

カピバラさん≫カピバラさん≫

続くかもしれないし、途中で終わるかもしれないし…。でも取り敢えずやってみます笑

もっぱら、暗号通貨系の情報を発信しますが、今回はファイルコインについての記事をどんどん書きたいと思っています。

カワウソくん≫カワウソくん≫

ファイルコインって2021年3月に急に価格が上がった通貨ですよね!

ファイルコインに関する記事を色々調べてみると分かりますが、情報が沢山出てきます。

でも、どの記事も何だか小難しく書いていてチンプンカンプンなものが多いんですよ…😂

『知ってるのが当たり前!』みたいな感じでカタカナ沢山使われて困りますよ!…っていう笑

なら、情報発信をしている僕が誰にでも分かりやすく書けばいいんじゃない?と思い、始めるに至ったワケです。

カピバラさん≫カピバラさん≫

皆さんこれからも、ブログチェックしてくださいね♪

カピバラさんのLINE@では登録者限定に流れる最新情報があるので、ぜひこちらもご登録下さい^^
【カピバラさんLINE@】
友だち追加

今回のブログではファイルコインってそもそも何だっけ?という話から、ファイルコインのマイニングについての解説していきます!

ファイコインという通貨について

ファイルコインって何だっけ?

ファイルコインとは、ブロックチェーンを活用した分散型ストレージの事を言います。

カワウソくん≫カワウソくん≫

はい、早速カタカナが出てきましたね笑

≪カピバラさん≪カピバラさん

暗号通貨を扱うのであれば逃げられない宿命ですw

まずブロックチェーンとは一言で不正や改ざんが出来ない仕組みの事を言います。

で、ストレージというのがデータの空き容量の事です。

皆さんお使いのスマホの『設定』から『一般』➤『iPhoneストレージ』で見ると、自分のデータ使用量が分かります。

ファイルコインの技術を使うと、自分の空き容量データを貸して、そのお礼にファイルコインを受け取る事ができます。

👆実際のiPhoneの画面。赤い下線部分がデータの空き容量になっています。

余っているストレージがあれば誰でも参加する事ができ、ユーザー同士でP2Pでストレージの貸し借りが出来ます。

※P2P(ピアツーピア):データを管理するサーバーを介さずに、個人間でデータ通信できる仕組み。

カピバラさん≫カピバラさん≫

P2Pは『Peer-to-Peer』の略で『Peer』は”対等に情報を共有する端末”という意味があります

≪カワウソくん≪カワウソくん

この端末のことを『ノード』とも言うんですね!

現在、使用されていないストレージは世界でも約50%を占めていると言われていて、この余っているストレージを有効活用しよう!というのが、ファイルコインの構想になります。

ファイルコインの資金調達(ICO)は大成功!

暗号通貨プロジェクトの資金調達をICOと言いますが、ファイルコインは開始1時間で2億ドルのICOを成功させました。

ファイルコインのICOは2017年にスタートしましたが、この資金調達額は今でも歴代2位の記録になっています。

カピバラさん≫カピバラさん≫

凄いですよね?日本円で約200億円になるのでカピバラを3万頭近く飼えます(カピバラの相場は一頭70万円)

カワウソくん≫カワウソくん≫

逆に分かりにくいですよw

更に、このICOに参加出来たのは適格投資家とも呼ばれるプロの投資家✨

総資産額で1億ドル・若しくは年間で20万ドルの投資利益を出した人にしか購入権利が得られませんでした。


👆ICOの参加プロジェクト

ファイルコインのICOには『スカイプ』『スタンフォード大学』が参加し、当時から注目されていたプロジェクトにもなります。

ICO参加者にはロックアップ!

ロックアップとは簡単に言うと、『ファイルコインが上場してもすぐに売っちゃダメだよ~』っていうお約束のこと。

カピバラさん≫カピバラさん≫

上場してすぐに暴落したら、プロジェクトが進みにくくなるからね

ロックアップの対象はICO参加者と開発元のプロトコルラボ社が保有するファイルコインです。(ICO参加者は最低半年のロックアップ・プロトコルラボ社は6年間のロックアップ期間)

このあたりのロックアップはまた別の記事で詳しく考察したいと思っています♪

ファイルコインはどうやって市場に流通するの?

ファイルコインは全部で20億枚が市場に流通する計画になっています。

その内訳がコチラ☟

●70%:ファイルコインマイナー
●15%:プロトコルラボ社
●10%:ICO参加者
●5%:ファイルコイン財団

カワウソくん≫カワウソくん≫

ファイルコイン財団って何ですか?笑

ファイルコイン財団とは、ファイルコインのガバナンスを担うコミュニティーです。

カピバラさん≫カピバラさん≫

ガバナンスとは、プロジェクトの指針を決める組織のことです。

内訳を見れば分かる通り、ファイルコインの流通量の多くはマイナーが担っています。

ファイルコインのマイニングについて

ファイルコインのマイニングとは?

マイニングを行う人の事をマイナーと言いますが、ファイルコインのマイニングは通常のマイニングとは少し違います

カワウソくん≫カワウソくん≫

…通常のマイニングっていうのがよく分かりませんw

そもそも、”ブロックチェーン”とは、取引データを格納した箱(ブロック)をチェーンの様に繋ぐことを言います。

1つのデータを改ざんするには、チェーン上で繋がった全てのブロックも改ざんしなければならないので事実上不可能なんです。

カピバラさん≫カピバラさん≫

これが”ブロックチェーン”が不正や改ざんが出来ないと言われるゆえんです

で、マイナーは次のブロックを見つける為に膨大な計算処理をします。

マイニング報酬を貰えるのは、いち早く次のブロックを見つけられた人なので、ここに競争が生まれます。

その為、マイナーは大きな工場を用意してマイニングを行います。
(☟こんなイメージ)

カピバラさん≫カピバラさん≫

ただ、ファイルコインのマイニングは少し違います。

ファイルコインのマイニングは大きく2つあります。それが、

●ストレージマイニング
●リトリーブマイニング

です。

ストレージマイニング

ストレージマイニングとは、ストレージの一部(これをセクターと言います)をIPFSというネットワーク上に貸し出す事を言います。

カワウソくん≫カワウソくん≫

ストレージを借りたい人と貸したい人のマッチングがIPFS上で行われるんですね!

カピバラさん≫カピバラさん≫

ストレージを貸し出す事で、マイナーは報酬としてファイルコインを受け取れます。

マイナーはセクターを貸し出す時に、担保としてのファイコインをIPFS上のブロックチェーン上に書き込みます。

この時、担保として用意するファイルコインのことを『担保ファイル』と言います。

カワウソくん≫カワウソくん≫

そのまんまですね!

まとめると、マイニングの流れはこの通り☟

マイニングの流れ
①ストレージにデータを保存するために、ユーザーがファイルコインを支払う
②マイナーはファイルコインのブロックチェーン上で、『担保ファイル』を用意してファイルを保存する
③ファイルコインのネットワークが定期的にマイナーを監視する
④ストレージからデータを取り出すために、ユーザーがファイルコインを支払う

となります。

②ではマイナーが、IPFS上のネットワークに保管場所を提供できますよ~という『宣誓』をします。

カピバラさん≫カピバラさん≫

この『宣誓』をしないと、空き容量のストレージをマーケットに売り出す事が出来ません。

ストレージの売却ができたら、”正しくファイルが保管されてるか?”を常に証明し続けることが必要です(※1)

もしも途中でデータを欠損させて自分で修復した場合は1日のマイニング量の2.14倍

ファイルコインのメインネット上(※2)で見つかった場合は1日の5倍ファイルコインが没収されます。

カワウソくん≫カワウソくん≫

途中でマイニングが面倒になって放棄した場合は3か月間マイニングしたファイルコインが全部没収されちゃうんですよね😱


≪カピバラさん≪カピバラさん

つまりマイニング業者はいかに安全かつ失敗を減らしてマイニングできるかが重要になります。

マイナーのマイニング状況は『FILFOX』というサイトで確認する事が出来ます。

FILFOXの見方に関してはこちらで解説しているのでご確認ください♬

FILFOXの見方について解説!☆カピバラ通信Vol.2

※1Proof of Storageと呼ばれる手法です。
※2暗号通貨独自のブロックチェーンの仕組みのこと

マイニング報酬は分割で入る

マイニング報酬で得られたファイルコインは、25%が即時入り、残り75%が180日間分割で入る仕組みになっています。

例えば1日のマイニング量が100FILだとすると、25枚のファイルコインは即日入り、残り75枚が180日間かけてちょこちょこ入ってきます。

カワウソくん≫カワウソくん≫

これって売り圧を抑えてファイルコインの価格が暴落しないようにする為ですよね?

≪カピバラさん≪カピバラさん

それもあるけど、これは、ユーザーのデーターをしっかり保管する為の仕組みでもあるよ

180日間分割で入る…という事は、逆に言えばマイナーはマイニングをし続けないと本来入るはずの報酬が全て入らないということです。

この仕組みがあるお陰で、マイナーはマイニングし続け、結果ファイルコインのネットワークが充実していく事になります。

リトリーブマイニング

IPFS上にデータを保管すると、そのデータは複数のデータ領域に分散され保存されます。

これは、1枚の紙をシュレッダーにかけて、その散らばった紙の破片を皆で保管しあうイメージに近いです。

で、この散らばったピースを集めてマイナーが貰う報酬の事をリトリーブマイニングと言います。

カピバラさん≫カピバラさん≫

データを借りてるユーザーは、データを復元する時に『復元がスグにできるマイナー』『復元に時間がかかるマイナー』どちらを選ぶかと言えば、答えは明確ですよね♪

マイナーはIPFS上に散らばったユーザーのデータを素早く集める必要があります。

つまり、今後、マイナーはデータを集める処理能力も求められることになります。

まとめ

ファイルコインの基本的なことから、マイニングのことまで解説しましたが、何となくイメージは付きましたか?

大学の数学をマスターするには、高校・中学の数学を理解する事が必要な様に、暗号通貨の分野も少しずつ勉強しないと中々全容が見えてきません(と、思ってますw)

僕自身、色々と勉強中ではありますが、この記事を通して少しでもファイルコインの理解の助けになればと思っています😀✨

今年はファイルコインで資産を作れる絶好のタイミングですが、中でもマイニング参加でより多くの資産を構築できると思っています。

ファイルコインのマイニング業者は沢山ありますが、コチラでお勧めの業者もご紹介しています。

ご興味がある方はぜひ中を覗いてみて下さい♬

ZIPANGFIL(ジパングフィル)☆Filecoinで賢く稼ごう♬

ファイルコインの事でこんな事を題材に上げて欲しい!という方は、僕の人脈を駆使して勉強して参りますので、LINE@にご登録のうえご質問下さい👍
【⇓カピバラさんLINE@⇓】
友だち追加