
こんにちは。カピバラさんです。
今回はCNVについて、近況報告含めて、「情報が追えてない」「どうなってるの?」
という人が多いので、僕が手に入れた情報を含めてお話ししていこうかと思います。

ここ暫くずーーっと、サイトの調子が悪く、最近復旧したのでこのタイミングでの記事になります。
そもそもCNVってどんな話だったっけ?
CNVは2020年9月頃に始まったプロジェクトで、Coinealという暗号通貨取引所の独自通貨として始まったプロジェクトになります。
CNVはマイニングという方式で、$300からスタートでき、「$2で上場→実質$15スタート→$100で暴落」という結論から言うとうまくいかなかったプロジェクトになってしまいました。
暴落の原因は、(聞いた内容だと)韓国のCNVホルダーが大量にCNVを当初保有し大量に売却したからとのことです。
※個人ではなく韓国人がチームになって大量保有していたそうです。
当時は僕も相当な金額を入れていたので、暴落した日はとてもショックしたのを覚えています…。
そこからCNVはブランドイメージを変えるために、「MTS」という名前に通貨変更をしました。
このCNVからMTSの移行が始まったのが2021年で、この移行と共に、Coinealは取引所としての活動はやめて、NFTプロジェクトに移行したんですね。
なぜ、取引所を捨ててNFT業界に転身したかというと、中国の規制が厳しくなり、当時は遊んで稼げる「Gamefi」が主流になってくると考えられてたからです。
そこで、MTS(旧CNV)は「クリプトフロッグ」というゲームをローンチ。
ビジュアルも悪くはなかったので、企業努力は感じました。
ただ、世の中に様々なGamefiプロジェクトが出すぎて、生き残りが難しいと判断したMTSは「ゲームを売却する」と言ったんですね。(内容はディスコードでご確認いただけます。)
上記は日本語訳すると
①軍資金の85%をFTXの破綻によって失った
②問題解決のために新しいプラットフォームを追加しようと検討している
③「FROG」ゲームを別のチームに売却しようと考えている
④新しいプラットフォームとMTSをコラボしようと考えている
という内容を、公式のディスコードは伝えています。
なので、結論を言うとNFTプロジェクトとしても難航をしているという印象が拭えません。

僕も応援していたプロジェクトだけあって、残念な現状です…↓↓
MTSの価格っていくらなの?
プロジェクトがこうした状況とはいっても気になるのは、そのMTSの価格ですよね。
MTSは現在、取引所には上場していなくて、「ユニスワップ」というところで換金をすることが出来ます。
2023年3月の価格はおおよそ$0.4程でした。
※上記はMTSのディスコードより画像を抜粋。
元々CNVは$2で上場して、実質$15からスタートした様なものですから、価格としてはかなり目が当てられない状況になってしまいました。
CNVでは$300~$12,600のマイニングが出来たのですが、$300参加した人は、タイミングにもよりますが、
大体300CNV(MTS)くらいはもうたまっているかな~といった具合になるかとも思います。
※2022年までにマイニング移行をした方が対象です。
現在見るのはこちらのサイトのみになります。
https://www.metastem.io/mineral
開いたら、右上の「Connectwallet」をクリックして、メタマスクを繋げます。
再度「Connectwallet」をクリックします。
パスワードを入力します。
自分の参加しているハッシュレートの枚数が反映されているハズです。

ただこのハッシュレート数がゼロ表示になっていたりと、バグが少し見受けられることがあります。
ただゼロ表記になっていても、中では動いていることが分かったので、「バグかな…?」と思った人は暫く様子を見てもらえればと思います。
マイニングは30分おきに行わるので、貯まったMTSを出金したい場合は画面右下の「Claim MTS」を押します。
「Confirm」をクリックすると、自分のウォレットに請求(Claim)したMTSが反映されます。
これでMTSが自分のメタマスクのお財布に入るわけですが、これはメタステムChainと呼ばれるプラットフォームで扱われる通貨になります。
そのため、ここまでではETHやUSDTなどの暗号通貨に換金が出来ないんですね。
そこで行うのがブリッジと呼ばれる作業になり、この作業をすることでメタステムChainベースのMTSを、イーサリアムChainベースのMTSに変えることが出来ます。
手順は「Bridge」からブリッジしたい(チェーンを変えたい)量のMTSを入力して、最後に「initiate cross-chain」を選択します。
あとはページ上部にある「History」からブリッジの状況を都度確認して、ブリッジの完了を待ちます。
ブリッジが完了したらイイーサリアムChainベースでの「MTS」に代わります。
尚、「MTS」をメタマスクにインポート(表示)させるためには下記の情報を入力する必要があります。
【メタステムChain】
- ネットワーク名:MTS
- 新しいRPC URL:https://rpc-mainnet.metastem.io
- チェーンID:116
- 通貨記号:MTS
- ブロックエクスプローラー:https://explorer.metastem.io
【イーサリアムChain】
トークンをインポートするのボタンを押して。コントラクトアドレスとして「0xCd4562425F5392f642DD56D1C967D9c35b5a83a8」を入力する。こちらで、一通りの設定を行うことが出来ます。
無事に、イーサリアムChain上のMTSにブリッジすることが出来たら、今度は「ユニスワップ」を使って、USDTやETHに換金します。
※換金には手数料として少量のイーサリアムが必要になります。
上記の一連の手順につきましては、「WEB3.0研究所」という所が細かく手順を解説しているので参考になるかと思います。
まとめ
今回はMTS(CNV)の進捗についてお伝えさせて頂きました。
こちらの記事が、「現状どうなっているのか?」気になっている人の参考になれば幸いです。最新情報はMTSのディスコードで獲得ができます。
ディスコードは初めは慣れないと思いますが、日本語でやり取りされているチャンネルもあるので、参考にされても良いかと思います。
因みにカピバラさんも、MTSはかなりたまっていますが、換金時のETHの手数料やMTS自体の流動性が低いので、正直換金をしてもあまり意味がない状況になっています(T_T)
以上、MTSの情報でしたが、随時情報が更新され次第、ブログを更新したいと思います🙏